【SEOに必須!】SEO対策に役立つツールの紹介
SEO対策の作業は、非常に手間や時間がかかります。
また、自力では情報を調査しきれない部分も出てくるでしょう。
そういった場合でも、SEOに役立つツールを使うと、本来は時間がかかる情報を短時間で取得できたり、対策すべきキーワードを効率的に見つけたりすることができます。
SEOツールには無料で利用できるものもたくさんある上に、うまく利用すれば作業の時間効率が格段に上がるので、自分に必要なツールを判断し、利用できるものは利用するようにしましょう。
この記事ではSEO対策に役立つツールを紹介します。
目次
SEOツールとは
SEOツールとは、SEO対策で検索順位を上げるための支援ツールです。
SEO対策では、競合サイトの調査やSEOコンテンツの制作を行いますが、SEOツールを活用すれば対策の効率や質が上がります。
例えば、ターゲットキーワードの検索ボリュームを調べたいとき、SEOツールを使ってみましょう。
すぐに対策キーワードの検索ボリュームや、キーワードと関連が深い単語も表示できます
このようにSEO対策に関する様々な役立つ情報を取得できるツールです。
なぜSEOツールが必要なのか
SEO対策は、効果を高めるために様々な情報を手に入れなければなりません。
例えば、下記のような事柄です。
- 競合サイトの調査
- キーワード選定
- コンテンツのSEO評価
- SEO効果の検証
順に解説していきます。
競合サイトの調査
SEO対策の目的は検索上位の競合サイトを追い抜いて1位表示することです。
競合サイトを追い抜くには、競合サイトを調査してそれ以上のSEO対策を施策する必要があります。
競合サイトの調査にはSEOツールを使えば、対策キーワードやアクセス数を調べられます。
キーワードの選定
競合サイトを調査した後は、どんなキーワードで出し抜くかを分析します。
SEOツールを使ってキーワードの検索ボリュームや関連する単語を調査して、SEO効果の高いキーワードを見つけ出しましょう。
コンテンツSEO
コンテンツSEOでは、SEO対策ツールでキーワードの出現率などを調べてSEOに強いコンテンツを作ります。
SEO効果の検証
SEO対策を施したら効果の度合いを分析します。
SEOツールで、検索順位の変動の確認やアクセス解析をしてSEOを改善していきましょう。
SEOツールの種類
SEOツールは大きく分類すると3種類あります。
キーワード検索
SEO対策は、どのキーワードで対策すれば目的を達成できるのか調査してキーワードを選定するのが重要です。
キーワード選定のために、検索ボリュームや対策キーワードに関する単語を見つけ出すためのツールがあります。
それらのツールで検索ユーザーのニーズを読み取ることもできます。
サイト調査・検索順位チェック
SEO対策は競合サイトの調査が必要不可欠です。
競合サイトがどんなサイト構造で、どのコンテンツから集客しているのか調査できるツールがあります。
また、自分のサイトに施したSEO対策の効果を調べるために、多数のキーワードでの検索順位を一括でチェックできるツールもあります。
サイト診断・コンテンツ診断
Webサイトの内部構造や正しいタグの配置になっているか診断できるツールがあります。
また、コンテンツ単位でSEOのスコアや改善点を表示できるツールもあります。
SEOツールで計測できること
SEOツールで計測できることを具体的にまとめました。
機能 | 内容 |
---|---|
検索順位チェック | 指定のキーワードの検索順位を一括でチェックできる。 |
内部リンク・被リンクチェック | リンクのリンク切れや被リンクが貼られているサイトなど、リンクに関する情報を一括でチェックできる。 |
サイト分析 | サイトをクロールして、内部構造や構成をチェックできる。 |
キーワード調査 | キーワードの検索ボリュームやニーズのあるキーワードを調査・分析できる。 |
ソーシャル分析 | SEO関連のURLリンクやソーシャルメンションを調査できる。 |
オンページ分析 | 対策キーワードに基づきURL調査できる。 |
ブランドアラート | 自社のドメインやブランドに外部でアクションがあったことを記録する。 |
検索結果分析 | 指定のキーワードを検索結果画面上で分析して、キーワードに関する様々な傾向を把握できる。 |
各種SEOツールをご紹介
SEOツールでなにができるのかイメージがついたところで、次は実際にどんなツールがあるのか解説していきます。
定番ツール以外にも「この情報を分析できるツールが知りたかった!」という発見もあるかも知れません。
SEOのツールをまだあまり導入していないという方は、ぜひ最後まで目を通してください。
Googleが提供しているツール
Googleが提供しているツールは、様々な分析に使えるのでSEO対策ではまずサイトに導入するのが基本です。
ここからはGoogleが提供しているSEOツールを紹介します。
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)
https://search.google.com/search-console/security-issues?hl=ja
Googleが無料で提供している内部診断ツールです。
Google Search Consoleは、どんなサイトのSEO対策にも必須のツールなので、まだ使用していない方はすぐに導入しましょう。
Google Search Consoleでできること- GoogleにWebサイトをクロールするよう申請できる
- Webサイトの検索クエリが確認できる
- 被リンクの数を調べられる
- Googleインデックスにサイトマップを送信できる
Google Search Consoleで、GoogleにWebサイトを早く認識してもらえたり、検索クエリの順位も確認できたりします。
Google Analytics
https://analytics.google.com/analytics/web/?hl=ja
Google Analyticsは、Googleが無料で提供しているアクセス解析ツールです。
Google Analyticsの特徴- 様々な視点からWebサイトのアクセスを調べられる
- Webサイトに来訪したユーザーの行動も調べられる
- 上級者向けの細かいアクセスデータも取得できる
無料で初心者から上級者まで利用できるので、まず導入すべきSEO対策の定番ツールと言えます。
Googleトレンド
https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP
Googleトレンドは、Googleが無料で提供している世界中のトレンドキーワードを調べられるツールです。
Googleトレンドのページにアクセスすればすぐに誰でも使えて、リアルタイムや1日単位でトレンドキーワードを調べられます。
いち早くトレンド情報を仕入れてビジネスに取り入れられたり、これからのトレンドの流れの参考にできたりするので非常に便利です。
世界中の国ごとのトレンドも調べられるので、海外の情報も手軽に取得できます。
PageSpeed Insights
PageSpeed Insightsは、Googleが無料で提供しているWebサイトの表示速度を分析するツールです。
調べたいWebサイトのURLを入力して「分析」のボタンを押すだけで、サイトの表示速度や問題点まで表示してくれます。
サイトの表示速度の改善は、SEO対策で重要な施策のひとつです。
サイトの表示速度が遅いと3秒で11%、5秒で38%のユーザーが離脱するというデータがあります。
参照元:SolarWinds
https://www.pingdom.com/blog/page-load-time-really-affect-bounce-rate/
Webサイトの表示速度で悩んでいる方は活用してみましょう。
Google広告キーワードプランナー
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
Google広告キーワードプランナーは、Googleが提供しているGoogle広告の掲載やキーワードの検索ボリュームを調査できるツールです。
SEO対策では、キーワード選定を行う際にキーワードプランナーの機能が非常に役立ちます。
調べたいキーワードを入力するだけでキーワードの検索ボリュームや競合性を表示してくれるので、キーワード選定の精度を高められます。
キーワードプランナーの他にもキーワード選定に役立つツールとかけ合わせると、さらに精度が上げられるでしょう。
ちなみに、Google広告機能はリスティング広告やディスプレイ広告をすぐに掲載できるので、SEO対策で上位表示されるまでの間に利用するなどの使い方がおすすめです。
キーワード選定で活用できるツール
せっかくSEO対策をしても、検索されない見当違いなキーワード選定をしているとアクセスが増えませんし、売上も加速しません。
そういった意味では、キーワード選定は、SEO対策において進むべき正しい道を決める重要な要素になります。
ここからは、キーワード選定で活用できるSEOツールを紹介していきます。
先述した「Google広告キーワードプランナー」も含めて使いこなし、SEO効果が高いキーワードを選定しましょう。
Googleサジェストキーワード一括DLツール
Googleサジェストキーワード一括DL(ダウンロード)ツールを使えば、Googleサジェストキーワードを一括で取得して閲覧できます。
Googleサジェストキーワードとは、Googleの検索窓に表示される検索予測キーワードのことです。
サジェストキーワードはGoogleで実際に検索されているキーワードなので、キーワード選定に非常に役立ちます。
検索窓には少しのサジェストキーワードしか表示されないのですが、Googleサジェストキーワード一括DLツールを使えば一覧を見られるので便利です。
UberSuggest(ウーバーサジェスト)
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
UberSuggest(ウーバーサジェスト)は、一部の機能が無料で使える海外製のSEOツールです。
日本語にも対応していて、検索ボリュームだけでなく、対策キーワードの難易度や競合サイトの被リンクも分析できます。
UberSuggestにある3つの機能- キーワード分析
- 競合レポート
- SEO探索
無料版は検索回数が制限されていますが、24時間経てばまた上限回数まで利用できるので、費用をかけられない人でも無料で使える人気のSEOツールです
aramakijake.jp
https://aramakijake.jp/target.html
aramakijake.jpは、検索キーワードを入力するだけでキーワードの検索数予測を表示してくれるツールです。
キーワードを入力してチェックを押すだけで、GoogleとYahoo!の検索数予測を表示してくれます。
競合サイトのURLとキーワードを入力すれば検索数予測も調べられて、どちらの機能も使い方と結果の見方が非常にシンプルでわかりやすいです。
ラッコキーワード(goodkeyword)
ラッコキーワードは、GoogleやYahoo!のサジェストキーワードと共起語検索できるツールです。
キーワードを入力すると、サジェストワードの一覧があいうえお順で一括表示されます。
サジェストキーワードの一覧がわかりやすく、使い方もシンプルなのでキーワード選定では定番ツールです。
共起語検索
https://neoinspire.net/cooccur/
共起語とは、検索キーワードに関連性が高い単語のことです。
例えば、「SEO」が検索キーワードであれば「評価」「上位」「ツール」などが共起語として出てきやすい単語です。
キーワード検索窓の隣で検索ジャンルを選択できるので、「共起語」を選択して検索すれば、キーワードの共起語が表示されます。
共起語検索は、キーワード選定に必須の作業です。
共起語は日々の検索回数で変動するので、キーワードを選定するときは都度確認しましょう。
競合調査で活用できるツール
SEO対策では、競合サイトの調査は必然の作業になります。
なぜなら、競合サイトよりも良いコンテンツを作らなければ上位表示ができないからです。
裏を返せば、競合サイトを分析できれば、上位表示の答えがわかるということになります。
競合サイトがどんなサイト構造で、どれだけコンテンツを作りこんでいて、どれだけ被リンクを獲得しているか。
これらを調査できるのが、競合調査SEOツールです。
ここからは競合サイトを調査するときに役立つツールを紹介します。
Ahrefs(エイチレフス)
Ahrehsは、世界で60万人以上の人に使われている有料SEOツールです。
シンガポールのAhrehs社が開発・運営をしているサービスで、様々なSEO対策に役立つ機能が搭載されています。
Ahrefsは有料ツールにも多くの人に利用されています。
それは、自分のサイトだけでなく、競合サイトの被リンクのデータや上位を獲得しているキーワードを調べられるからです。
他にも予測データの表示など多機能で、SEO対策で知りたい情報をAhrehsだけで網羅できます。
ただ、多機能な分、SEOの知識や経験がないと使いこなすのが難しいかもしれません。
Similar Web(シミラーウェブ)
https://www.similarweb.com/ja/
Similar Webは、ワンクリックで競合サイトのアクセス数やサイトに流入している上位キーワードをリサーチできる、Google Chromeの拡張機能で使えるツールです。
Google Chromeの拡張機能に追加して競合サイトを開き、拡張機能のSimilar Webをクリックすると、サイトの情報が表示されます。
「More insights」をクリックすると、さらに詳細な情報を確認できます。
Similar Webは無料で手軽に競合サイトをリサーチできるので、SEO対策では定番のツールです。
SEOquake(SEOクエイク)
https://www.seoquake.com/index.html
https://chrome.google.com/webstore/detail/seoquake/akdgnmcogleenhbclghghlkkdndkjdjc?hl=ja
SEOquakeは、競合サイトの被リンクやメタキーワードなどをリサーチできる、Google Chromeの拡張機能で使えるツールです。
SEOquakeを使えば、HTMLの知識がなくとも、競合サイトの内部の細かい構造がひと目でわかります。
使い方は、Google Chromeの拡張機能にSEOquakeを追加するだけです。
あとは競合サイトを開き、拡張機能のSEOquakeをクリックすると、競合サイトの情報が表示されます。
Screaming Frog SEO Spider Tool
https://www.screamingfrog.co.uk/seo-spider/
Screaming Frog SEO Spider Tool(スクリーミングフロッグSEOスパイダー)は、サイト内の構造などSEOに関する情報が一覧で表示できるツールです。
Screaming Frog SEO Spider Tool では、HTMLタグや非リンクなどの基本情報を表示できることはもちろん、画像ファイルのサイズなども調査できます。
競合サイトがどの程度SEO対策されているかチェックするのに便利なツールです。
itomakihitode.jp
itomakihitode.jpは、自分のサイトと競合の上位10サイトのSEO状況を比較できるSEOツールです。
itomakihitode.jpでは、自サイトのURLとキーワードを入力すると、競合上位10サイトとのSEO状況を表示してくれます。
無料版では1日1回の検索なので、無料で利用する場合は他のツールと合わせて使いましょう。
キーワード出現率チェックツール
SEOコンテンツを制作するとき、文章内の対策キーワードの割合はとても重要です。
SEO対策の基本として、対策キーワードは全体の3%~7%になるように意識して文章を作ります。
検索エンジンに読み取ってもらう際、キーワード出現率が3%未満だとSEO効果が薄く、8%以上だと不自然にキーワードの使い方だと思われてしまうでしょう。
それに、対策キーワード以外のキーワードの使用率が高すぎると、検索エンジン他のキーワードに関するコンテンツだと勘違いされる可能性もあります。
キーワードの%を調査する際にはキーワード出現率チェックツールを使いましょう。
ここからはキーワード出現率チェックツールをご紹介します。
ohotuku.jp
https://ohotuku.jp/keyword_ratio/
ohotuku.jpは、コンテンツのキーワード出現率や検索順位をチェックできるツールです。
URLとキーワードを入力してチェックボタンを押せば、キーワード出現率が表示されます。
また、キーワードの目標%を選択してチェックすると、目標値までのキーワード出現率も教えてくれます。
既存のコンテンツのリライト作業にも使いやすいSEOツールです。
FunkeyRating(ファンキーレイティング)
https://funmaker.jp/seo/funkeyrating/
FunkeyRatingは、ウェブサイトやテキスト内のキーワード出現率をチェックできるツールです。
FunkeyRatingはテキストを入力するだけでも使えるので、ウェブ上に公開する前の文章もチェックできます。
さらに、3つのキーワードを同時にチェックできて、出現率と目標値までの調整語数も具体的に表示してくれるので、コンテンツSEOにとても役立つツールです。
コピーコンテンツ重複チェック
コピーコンテンツとは「ウェブ上の他サイトと内容が重複している」と検索エンジンに判断されてしまうコンテンツのことです。
他のコンテンツをコピペすることはもちろんNGですが、自分で執筆した文章でもコピペの疑いをもたれることがあります。
一般的に、重複度が50%を超えているコンテンツは、コピーコンテンツと判断され、ペナルティリスクが高いと言われています。
意図せずコンテンツが重複してしまわないよう、サイトにアップする前にコピペチェックをしましょう。
他のコンテンツとの重複度を%で判定してくれるツールがありますので、ここからはコピーコンテンツ重複チェックツールを紹介します。
CopyContentDetector
CopyContentDetector(コピーコンテントディレクター)は、文章を張り付けてチェックボタンを押すだけで他サイトとの重複率を表示してくれるツールです。
無料で利用できる有名なコピペチェックツールで、コンテンツSEOでは定番のツールとなっています。
ccdと略されることもありますので、SEO対策を行うならCopyContentDetectorは知っておきましょう。
sujiko.jp
sujiko.jpは、ウェブサイト同士を指定してコンテンツの重複度を判定してくれるツールです。
コンテンツSEOを行う際、競合サイトを参考にしてそれ以上のコンテンツを作っていくのですが、競合サイトが多いほど既出の方法が多くコンテンツが重複しやすくなります。
sujiko.jpでは、ウェブサイト単位で重複度をチェックできるので、参考にした競合サイトと自分のサイトをチェックしてみましょう。
内部リンク・被リンクチェック
内部リンクや被リンク(外部リンク)は、リンク先のサイトやコンテンツが閉鎖されるとリンク切れを起こします。
検索ユーザーがリンクをクリックしたときにページが表示されないのは、SEO的にも良くない状態です。
そこで、リンク切れを放置しないために、定期的にウェブサイト内でリンク切れが起きていないかチェックしましょう。
また、被リンクの数とどんな外部サイトから被リンクをもらっているかの調査も重要です。
リンク切れの確認と一緒に被リンクチェックも行いましょう。
ここからはウェブサイト内のリンク切れや被リンクをチェックできるツールを紹介します。
リンクチェッカー
https://www.dead-link-checker.com/ja/
リンクチェッカーは、ウェブサイト内をクロールしてリンク切れを一括でチェックしてくれるツールです。
調べたいURLを入力して「チェック」を押すだけでサイト内のリンクを分析してくれます。
リンク切れを起こしているURLには「エラー!」と表記されるので、該当箇所の内容を修正しましょう。
takotubo.jp
https://takotubo.jp/linkbreak_checker.php
takotubo.jpは、リンク切れを一括でチェックしてくれるツールです。
URLを入力して「Check!」を押せば、一括でリンク切れをチェックしてくれます。
他にもインデックス状況調査ツールなどが無料で利用できます。
hanasakigani.jp
hanasakigani.jpは、被リンクをチェックしてくれるツールです。
URLを入力すると、被リンクの情報だけをシンプルに教えてくれる使いやすいツールです。
Ubersuggest(被リンクチェックツール)
https://neilpatel.com/jp/backlinks/
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、指定のウェブサイトの被リンクをチェックできるツールです。
過去に獲得したことがある被リンクもチェックできて値段設定も安価なので、多くのSEO対策担当者に愛用されています。
また、ターゲットキーワードを提案してくれる機能もありSEO関連の分析機能も豊富です。
SEO診断
現在のSEO対策状況を、第3者目線で評価してくれるのがSEO診断ツールです。
自分では気づかないSEO対策の抜けや改善点を見つけられるので、改善してチェックを繰り返していけば、SEOに強いサイトになっていきます。
無料でSEO診断ができるツールがあるので、ここからはSEO診断ツールを紹介します。
DeepCrawl(ディープクロール)
DeepCrawlは、指定のウェブサイトをクロールして、SEO対策の改善点を調査してくれるツールです。
第3者目線で、基礎的な問題点からサイト構造の改善点まで教えてくれるので、サイト全体のSEOを見直したいときにチェックしてみましょう。
自分のサイトのSEO度合いを知ると、まだ実践していない施策があることが知れます。
高評価
高評価は、キーワードを基準にページ全体のSEO診断をしてくれるツールです。
高評価の入力窓に、URLと対策しているキーワードを入力して「チェック」を押すだけで、キーワードの使用率やメタ情報やファイルサイズなどを一括で診断してくれます。
ページごとで、より細かくSEO診断をしたいときとても便利なツールです。
結果の表示画面がスッキリしていてわかりやすいです。
SEOチェキ!
SEOチェキ!は、様々なSEO診断やサーバー・ドメイン情報も確認できるツールです。
SEOチェキ!では、とにかく多くのSEO関連の情報を調査できます。
例えば、SEO対策で代表的な情報がこちら。
- サイトSEO
- インデックス数
- ドメイン、サーバー情報
- キーワード検索順位
- キーワード出現率
これでも一部の項目です。
さらに、たくさんの情報をSEOチェキの表示結果ページ内に表示できるのも便利な点です。
SEO TOOLS
SEO TOOLSは、SEO診断にも使えるSEOツールです。
SEO TOOLSのサイト内で各項目にURLを入力すれば、調査結果を表示してくれます。
検索順位チェックツール
SEO対策の効果を見るためには検索順位のチェックが必要です。
検索順位チェックツールを使えば、自分のWebサイトが何位に表示されているか一目でわかります。
また、Googleのアルゴリズムの変化やアップデートのタイミングを通知してくれる機能もあるので、SEO対策には必須のツールです。
ここからは、検索順位チェックツールを紹介します。
GRC
GRCは、2004年から稼働している有名な検索順位チェックツールです。
年季の入ったツールではありますが、今でも企業から個人まで多くのユーザーに使われています。
無料でも使用できて、調査項目を増やしたい場合にライセンスを購入すれば、より多くの情報を表示できます。
GRCのライセンスは月額450円~利用できるので、リーズナブルな点も人気の理由です。
シンプルで直感的に操作しやすいと評価している人も多く、その人気から検索順位チェックツールの定番と言えるでしょう。
DemandMetrics(旧:GinzaMertrics)
https://www.demandsphere.jp/demandmetrics
DemandMetricsは、幅広い機能が搭載されていて、中でも検索順位チェックを得意としているツールです。
DemandMetricsの運営陣は「SEOモニタリングツール」と謳っていますが、モニタリングどころではなく、SEO対策全般の調査ができるほど多くの機能を搭載しています。
調査したい内容が莫大な数になっても問題なく利用できるので、大規模サイトのSEO対策にも役立つツールでしょう。
BULL
BULLは、サイト内のコンテンツの検索順位を自動で割り出してくれるツールです。
BULLはGoogleだけでなくYahoo!やBingの順位も一瞬で表示してくれるので、SEO対策での順位管理がとても楽になります。
もしランキングの変動があれば、競合サイトによるものなのかGoogleのアルゴリズムによるものなのか、原因を調査してくれます。
SEO対策をしていく中で、検索順位の変動理由を調査してくれる存在はとてもありがたいです。
検索順位チェッカー
https://checker.search-rank-check.com/
検索順位チェッカーは、URL単位で検索順位を割り出してくれる無料のツールです。
検索順位チェッカーのページに行ってURLとキーワードを入力すれば、すぐに検索順位を算出してくれます。
ただ、検索順位の取得精度や速度が遅いので、有料ツールに比べるとストレスかもしれません。
しかし、検索順位チェッカーは無料なので気軽に使えるのが良い点です。
namaz.jp
namaz.jpは、Googleの順位変動をグラフで表示してくれるツールです。
検索順位の表示は1時間ごとに自動更新されるので、いつでも最新の順位をチェックできます。
また、Googleのアルゴリズムが大きく変動するときにはアラームで通知してくれる機能も便利です。
Algoroo
Algorooは、Googleのアルゴリズムを追跡して検索順位を表示してくれるツールです。
オーストラリアの会社が運営していて、常に15,000以上のキーワードを監視しています。
過去5年間の検索アルゴリズムの変動もチェックできるので、過去を参考にこれからのキーワード予測にも使えます。
コンテンツSEOツール
これからのSEO対策で最も重要なのがコンテンツの質です。
Googleのアルゴリズムは進化を続け、コンテンツを正確に読み取って評価できるようになりました。
読者の検索意図を読み取り、Googleの評価に基づいてSEOに強いコンテンツを作るにはSEOツールの力が必要です。
ここからはコンテンツSEOに役立つツールを紹介します。
EmmaTools™(エマツールズ)
EmmaTools™は、SEO効果が高いコンテンツをライティングできる、SEOライティングに特化したツールです。
EmmaTools™を使えば、誰でもSEOに強いコンテンツを作成できます。
その理由は、上位表示されている競合サイトを自動で分析して、必要な項目を表示してくれるからです。
さらに、作成したコンテンツのSEOの強さをスコアで表示くれるので、数字でSEOが見えます。
EmmaTools™にはライティングサポートの他にも、キーワード分析やコピペチェックなどコンテンツSEOに必須な機能が盛沢山です。
SEARCH WRITE
SARCH WRITEは、コンテンツSEO全般をサポートしてくれるツールです。
上位の競合サイトのコンテンツ構造やユーザーの検索意図を分析して、作成するべきコンテンツを提案してくれるので、SEO知識がない人でもSEOコンテンツを作成できます。
SEO上級者が使用すれば、時間がかかりがちなコンテンツSEOの調査~検証作業を効率よく行えるようになるでしょう。
さらに、SEO専門のコンサルチームが導入を支援してくれるので、SEOのインハウス化もしやすいツールです。
TACT SEO
TACT SEOは、コンテンツSEOの一連の流れを行えるツールです。
コンテンツSEOに必要な競合サイトやキーワードの分析、SEOに強いコンテンツの作成サポート、追加したコンテンツの検証をすべてひとつのツールで実施できます。
また、内部SEO対策の改善にも使えるツールなので、自社でSEO対策を行いたい場合にもおすすめです。
keywordmap
keywordmapは、SEO対策で必要な調査・分析にかかる時間の短縮に特化したツールです。
SEO対策に一番時間がかかる作業は調査・分析です。
マーケティング市場・競合サイト・検索キーワードを調査して、その情報をまとめたら次は分析しなければなりません。
競合サイトの調査だけでも、キーワードごとに上位10サイトの構成・見出しやキーワードなどの情報をひとつずつ書き出します。
しかし、keywordmapなら膨大なデータの中から要点だけを抽出して分析できるので、調査・分析の時間が圧倒的に短縮できるというわけです。
競合サイト、上位コンテンツ、ユーザーの検索意図などの情報をただ並べるのではなく、調査結果として数字で表示できるのが特徴だと思います。
ミエルカ
ミエルカは、上位表示が狙えるキーワードの予測に特化したツールです。
SEO対策を行いたいとき上位表示の経験やノウハウがなければ、上位表示できるキーワードがなかなか見つけられません。
しかし、ミエルカではどんなキーワードでコンテンツを作成すればいいのか示してくれるので、シンプルでわかりやすいです。
SEO対策の調査・分析は手間や時間がかかるし知識も必要なので、難しいところだけをSEOのプロに任せられるのが良い点です。
ただ、月額固定の費用で見ると安くはないので、SEO対策によるリターンの大きいサイトで利用すると費用対効果を上げやすいでしょう。
まとめ
SEO対策に役立つツールを紹介してきました。
SEO対策は手間と時間がかかる作業が多く、調査しきれない情報も多々あります。
SEOツールを利用すれば効率的に詳しい情報を取得できるので、SEOツールを駆使してSEO対策の効率と質を高めていきましょう。
SEOツールの中には、無料で利用できる便利なツールもたくさんあります。
中でも、Googleが無料で提供しているツールは必ず導入しておきましょう。
また、有料のSEOツールは費用がかかりますが、費用以上に効果が期待できるツールもあります。
SEO対策に必要な時間・労力・知識がない場合は、有料ツールの利用も検討してみてください。
成果報酬SEOは匠ローレンにお任せください!
匠SEOでは、初期費用を含め、該当のキーワードで1ページ目に表示されるまで一切費用をいただきません。
SEO対策でお悩みやご相談でしたら当社まで一度お問い合わせして頂けますと幸いです。SEO対策はお客様の現在運営されているサイトによって、サイト構造やシステムによって対策内容が異なります。その為、SEO対策ができるサイト、できないサイトなど当社独自のノウハウにより様々なサイトやシステムにて上位表示ができた実績がございます。
まずはお問い合わせ後に専門の担当者よりZOOMにてまずはお客様の抱える、お悩みや課題をヒアリングさせて頂き、その後最適なキーワード、料金プランにてご案内をさせて頂きます。
「SEO対策ができる外注先を探している方」当社にご相談ください。
既にいくつかのサイトをSEO対策をしていて、結果が出ていないサイトなどは自社だけのノウハウや視点では、上位表示する為に「何が足らないのか」が見えにくいものです。そういった場合には、思い切ってSEO対策を丸ごと外注してしまうのも一つの手段です。
詳しくは以下、電話かメールフォームにてお気軽にお問い合わせくださいませ。